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七五三の撮影時・子どもがギャン泣きしてしまうかもと不安な方へ

七五三は、一生の思い出に残る大きなイベントのひとつですね。


可愛く着飾ってプロのカメラマンに写真を撮ってもらうことは、子どもだけではなく親にとっても大きな経験で、

大切な思い出となります。


しかし、特に3歳になったばかりや人見知りな子どもは


気分よく入ったはずなのに、着付け時や、撮影が始まった途端に子どもが大泣きしてしまうこともあります。


初めての場所、知らない人たち、慣れないチクチクするなんだかぶ厚い服を着させられ、見慣れない機材に囲まれて、時々まぶしい光と大きな音が鳴る…。


怖くて泣いてしまうのも仕方がありません。


そして親は何とか泣き止まそうと慌てふためいてしまいます。


収拾がつかなくなってくると、なだめて泣き止ますことは難しく、


結局機嫌は直らずその日は撮影できなかったお客様もいらっしゃいます。


(筆者の子どもが小さかった時も、七五三撮影時にギャン泣きで撮影できませんでしたので、親御さんのお気持ちはよくわかります)


そこでイヤイヤ期のお子様を持つお父さん、お母さんが前もってできる、事前準備や対処法を紹介します。


撮影時の機嫌は、当日まで分かりません。


お子さまに寄り添いながら、一生の思い出に残る撮影に向けて、対策法を頭に入れておきましょう。




モチベーションをあげておく!


七五三撮影前、2〜3週間くらい前から写真を見せて、


「今度こんなカワイイ髪飾りして素敵なお着物を着れるんだよ〜」など気分を高めてあげましょう。


また、おうちではポーズの練習をしてみるなど、モチベーションをあげておいてください。


もちろん実際にスマホでもよいのでカメラで写真を撮ってあげてくださいね。


本番もとにかく褒め称えていきましょう。


衣装が似合っていること、ポージングで上手にできていることを褒めると、気分も安定しノリノリで撮影ができるようになっていきます。


ご両親も一緒になって「わあ、カワイイお姫様みたいだねー!」と撮影時は一緒に盛り上げてください。





スマホにお気に入りのアニメなどを入れておく


スタジオでお気に入りの動画や音楽をすぐに開けるようにしておいてください。


撮影を続ける中でイヤイヤが始まったとしても、好きな音楽をかけてあげれば気分転換になります。


着替えを嫌がった時にすかさずお気に入りのアニメを見せるのもテクニックです。






お気に入りのおもちゃで機嫌取り


お気に入りのおもちゃ、または目新しいものはさらに効果的です。


出かけたときだけ見せる『外出用特別おもちゃ』を、2〜3個用意しておくのもいいでしょう。


筆者はよく飛行機に乗る時には用意していました。


場所に慣れるように、ボールで少し遊んでみるのも手。


小さなボールをもっていき、コロコロと転がしてあげ楽しく遊んであげましょう。


『ここが楽しくて安全な場所』だとわかってもらうのがコツです。



ママ、パパも写れる準備を


お気に入りのおもちゃやアニメ、そしてみんなで褒めちぎっても泣き止まない。


でも、ママ・パパに抱っこされてる時だけは大丈夫という場合が少なくありません。


そんな時、最初に抱っこしてもらいながら一緒に撮影するということがあります。


一緒に写っても大丈夫なように、親も服装やメイクの準備をしておいてくださいね。


最初に家族写真を楽しく撮影し、泣き止んだタイミングを見計らって


『今度は大きなお姉ちゃんみたいに一人で撮ってもらおうね』


と声をかけます。


難しい場合は家族で撮影した写真のみになる場合もありますが、


無理に撮影を行うよりも、その時のありのままを家族の成長の記録として撮影していくのもよい記念になるでしょう。




※ご家族揃っての撮影も可能です。お申し込み時と受付時にお申し付けください。

※ご家族で撮影される場合、お子様の目線に合わせて撮影いたしますので、親御さんはカメラの方を常に向いて頂けますようお願いいたします。



撮影できる私服を着せておく


お着替えを嫌がるというケースもあります。


知らない人に、着たことが無い服を着させられるわけですから不安になって泣いてしまいます。


衣装での撮影ができない万が一の時のために、撮影されても大丈夫な私服を着せていきましょう。


また着慣れている服で慣れてきたらお着替えができるようになるかもしれません。


お父さん・お母さんは慌てず落ち着いて


何はともあれ、ご両親は焦らず落ち着くことが重要です。


パパ、ママが慌ててしまうとそれが伝わり、子どもは余計に不安になって泣いてしまいます。


「スタッフに迷惑をかけてしまう」「時間がどんどん経ってしまう……」

とイライラ、ハラハラする気持ちもよくわかります。


焦りは顔や態度には出さず、落ち着いて接しましょう。


「大丈夫だよ」と不安なお子さまの気持ちに寄り添いながら、やさしく声を掛けるのも効果的です。


お父さん、お母さんが動揺せずにいれば、お子さまも落ち着きやすくなります。






泣き顔も記念!



撮影が思った通りスムーズにいかず、お一人での着物のお写真が撮れなくても


『今はこういう時期だ』と受け入れることも大切でしょう。


新米ママ・パパにとって、お子さまがイヤイヤ期を迎えると心も身体も疲れ果ててしまますよね。


しかし、頭ごなしに叱ったり、強制的にさせたりするのではなく


泣いている気持ちを受け入れ、伝え方を変えるようにしてみてください。


泣き顔の写真も成長をありのまま残した記念です。

大きくなって、『この時大泣きして撮影できなかったんだよね』と懐かしく思えることでしょう。


※Perth Berriesでは、泣いて着付けや撮影ができなかった場合は当日のみ、時間を調整して再撮影可能です。


一人での撮影がどうしても無理なら家族写真を代わりに提供するなどと、出来る範囲で尽力させて頂きます。


3歳になったからと言って無理をせず、翌年4歳になってからでも撮影は可能ですので落ち着くまで待つのもよいアイデアかもしれません。お子様の成長と様子を見て検討くださいね。



↓ヘアセット、着付けもずっと大泣きで撮影ができないかと思ったけれど、ご両親、スタッフで何とか機嫌を取り続け撮影時にはノリノリになってくれた3歳の女の子。

大泣きした後にこんな素敵な写真が撮れました!(^^)


















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